スペイン観光

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抽象美術館・宙吊りの家

フランス側へ近い場所にある街のクエンカ。
マドリッドからは少し距離があって離れています。

クエンカには二本の川であるフカールとウエカルがあり、さらに街自体が少し高台に建っているなど自然と隣り合わせな街として有名です。
街中を歩くと、民家がぎゅうぎゅうに建てられており他の街と比べると窮屈に感じられるかもしれません。

いつ落ちるか不安でたまらない

クエンカに到着してバスターミナルや鉄道駅からしばらく移動すると、宙吊りの家こと抽象美術館が見つかります。

初めて抽象美術館を見るとハラハラドキドキするくらいスリリングな崖っぷちさ。
建物にはバルコニーが付いており、よく見るとその下には土台のようなものは見当たりません。
つまり文字通り宙吊りとなっているのです。

いつ崩落するのか気が気ではなく、心休まらない抽象美術館にはスペインを代表する現代美術の第一人者であるアントニ・タピエスやカラフルなカラーを用いて童心感じられる作品を世に遺したジョアン・ミロの傑作が見られます。

抽象美術館はいつ頃建てられたかですが、おおよそ14世紀くらいになります。
その頃は民家だったそうで人が暮らしていたそうです。

そして今の抽象美術館に姿を変えたのは1966年のことになります。
ギリギリな地形に建っているものの今日も絶妙なバランスを保ち続けています。

日本にあるあの建物に似ているような気が…

抽象美術館へは徒歩で行けないことはないけれども交通機関からちょっと遠退いた場所にあり、体力がないと疲れてしまうかもしれません。
一応カバンには飲み水を忍ばせておき、水分補給を忘れないように注意してください。

さて抽象美術館は日本にあるあの建物に似ていませんか?
そうです、京都にある清水寺です。

スペイン語ができるのであれば現地の人と日本にも似たような観光スポットがあると話題に花を咲かせても楽しいでしょう。
ちなみに抽象美術館の崖っぷちのバルコニーは木造です…。