スペイン観光

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カルトゥハ修道院

過去にイスラム文化が栄え、キリスト教とイスラム教、異なる二つの宗教による影響が及ぼされた地のグラナダ。
そのグラナダの繁華街から少し離れた場所にあるのがカルトゥハ修道院です。

チュリゲラ様式が用いられた貴重な修道院

外から見たカルトゥハ修道院はかなり地味で目立たないデザインになっています。
少し高台に建てられているものの、いささか廃墟のような廃れ具合が否めません。
そのシンプルさから本当に修道院なのかと疑問に思われるかもしれません。

しかし内部にいざ入るとガラリと雰囲気が変わります。
シンプルな外観から一転して複雑で行き過ぎなくらいまでの装飾には一種の狂気を感じます。
しかもほんの一部のみならず全体ですから独特の雰囲気に慄く(おののく)かもしれません。
手始めに柱それから手の届くことのない真上の天井まで一寸も手を抜くことなくですから。

優美なうねり・滑らかな曲線、それを幾重も複雑に組み合わせた装飾を構成するのはチュリゲラ様式です。
独特なチュリゲラ様式が用いられたカルトゥハ修道院は何か力強いメッセージを訴えているようでもあります。
もしかしたら神秘的なパワーを分けてもらえるかもしれません。

カルトゥハ修道院が二つある?

カルトゥハ修道院はグラナダだけではなくマヨルカ島にもあります。
どちらも観光スポットですがマヨルカ島の方は本島から離れてしまうので移動時間が少し掛かります。
マヨルカ島のバルデモーサにあるカルトゥハ修道院にはかの有名な音楽家ショパンが療養のため一時期身を置いていたことがあるなどこちらも見逃せないでしょう。