スペイン観光

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カサ・バトリョ

バルセロナのエシャンプラ地区にある世界遺産のカサ・バトリョ。
カサ・バトリョは外観がとてもきらびやかで大変独特です。

紺碧のブルーから若葉のようなグリーンまで様々なカラーを用いた外壁をよく見てみるとガラスの破片が埋め込まれています。
スペインの太陽の光が射し込むと反射で宝石箱のようにも感じられるでしょう。

地中海がモチーフのカサ・バトリョ

カサ・バトリョは外壁から見て分かるように曲線を主に取り入れています。
これはガウディが地中海をモチーフにしてデザインしたからなのです。
ですから独特な内観と外観のカーブは地中海の押し寄せては返す波を彼なりに表現しているのでしょう。
建物内部では階段から窓、天井も全てのものが曲線で象られておりあたかも地中海の底から地上を見上げているようでもあります。

またカサ・バトリョの中に入って階を上がってみると3階からは人が住むための住居となっています。
この階から上にあるお部屋に入るためにドアノブを握ると…不思議と手の平にフィットするではありませんか!
実は3階より上の住居部屋はガウディが人間工学を元にデザインしているのです。
人間にとって馴染みが良く使いやすい造りを建築物に取り入れているだなんてさすがガウディ。

依頼主の好みに合わせてデザインするのも大変そう…

カサ・バトリョがガウディによって建てられるまであるドラマがありました。
はじめにカサ・バトリョは建築開始よりも数十年前に建てられました。
しかし持ち主のバトリョは完成した建物のデザインが気に入りませんでした。
その上近所に素晴らしいデザインであるお宅が建てられたのでさらに建物が許せなくなったのです。

そこで有名な建築家であるガウディに依頼して改築をしてもらうことに。
そうして今のカサ・バトリョが完成しました。
ちなみに近所にできた素晴らしいお宅とはジュゼップ・プッチ・イ・カダファルク作のカサ・アマトリエールです。