スペイン観光

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王宮

マドリッドの旧市街を歩くと見える立派な建物、それこそが王宮です。
ひどく華美でもなく凛としたたたずまいで建っています。
王宮はロイヤルファミリーの所有だから観光客は見学できなさそうと思いがちですがここも立派な観光スポットですので見学が可能です。

ちなみに王宮はオリエンテ宮という呼び方もあります。

今も昔も怖い火災

王宮はフェリペ5世の命によって建築がスタート。
手掛けたのはサバティーニらイタリアの建築家でした。
元々は同国の建築家ユバーラが手掛ける予定でしたが残念ながら亡くなってしまったのです。
わざわざ近隣の国から建築家を呼び寄せるだなんて驚くのではないでしょうか。
イタリアは昔からハイレベルな建築技術を持っていたので当然かもしれません。
建築様式はバロック調で優美さが感じられる造りになりました。

そして王宮は1764年に完成したのです。
しかし過去の1734年には火災被害に遭ってしまい多数の貴重な美術品が焼失。
したがって今の王宮は新しいものとなります。
火災は歴史的建築物と切っても切り離せない運命にあるのでしょうか?
本当に残念としか言いようがありませんね。

王宮にふさわしい内装や家具はここでしか見られない

王宮内部は広々としており豪華絢爛。
入ってすぐにある大階段では壮大さに言葉を失うでしょう。
清楚な白と煌びやかな金を基調とした内装はいつまで見ていても飽きません。
さらに天井を見ると天井画が。
これもジャクイントというイタリアの画家が手掛けています。
見上げ続けて首が痛くなると評判ですからご注意。

もっと進むと王座の間や陶磁の間、礼拝堂に食堂も見られます。
中でもカルロス3世の私室は一見の価値があるでしょう。
ロココ様式の壁や眩い輝きの素晴らしい造りであるシャンデリアが目を楽しませてくれますよ。

もしかしたらロイヤルファミリーに会える?

王宮ではもしかしたら国王やロイヤルファミリーに会えるかも?
なんて期待をするかもしれませんがその可能性は低いでしょう。

実は国王や王族の方々は離れた場所にあるサルスエラ宮殿にお住まいです。
なのでお見掛けする可能性は極めて低いと言えます。

このマドリッドにある王宮は観光と公的行事をするために使われているのです。
ですから通常の休みに加えて公的行事を行う日も王宮は非公開となります。
観光に訪れる際にはスケジュールを確認するように気を付けてください。

手頃な入場料で王族が代々受け継がれた歴史的な品々を見られるのはラッキーですから足を運んでみてはいかがでしょうか?